20080323
でじたけ流 教育論

第399回

贈る言葉の季節


部屋を整理中。
不要なものは、どんどんオークションに出している昨今。
・・・懐かしいレコードが出てきた。

先週、新しい「金八先生」が最終回を迎えた。

中2の長男が欠かさず見ていた。

「ねぇ、おとうさん、
 この武田鉄矢って人、
 主題歌も歌ってるんだよ。
 ・・・知ってた?」

なんて言われて大笑いしてしまう。

子供たちの常識では
武田鉄矢は俳優で歌手じゃない。

もちろん「母に捧げるバラード」なんて
・・・知る由もない。

親子二世代で見ていた
ドラマ・シリーズというのもすごい。

かつてで言えば・・・「コメットさん」。
私の場合は大場久美子じゃなくて、
九重佑三子の方が馴染みがあるな。

映画ではよくあることだけど、ね。
誰々版「清水次郎長」とか「伊豆の踊子」とか。

「伊豆の踊子」といえば、やっぱり百恵ちゃん。

そういえば最近は
音楽の世界でもリメイクが多いな。

新しいものは刺激的だけど・・・安心感はない。

見ている方も、
作って商売にしようという方も、ね。

時代が不安定だと求められるのは
・・・やっぱり安心なんだろうな。

どんな時代も
時が流れていくものである以上、
決して安定はしていないし、
どんな時代でも
新しいものは
次から次へと出来ていくんだけれど・・・
新しいものが
バンバン受け入れられる時代の方が
時代的には豊かなんだろう。

気持ちに余裕がある時には、
新しい映画やら音楽に接してみようと思うけど、
ちょっと疲れてくると
・・・懐かしい映画や曲に触れたくなってくるものな。

近々、子供たちと
「刑事物語」シリーズを観ようかと思う。

そして来年の今頃は・・・
長男と長女が中学、小学校の卒業式を迎える。
・・・早いなぁ。



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