20080302
でじたけ流 教育論

第396回

風呂場の卵たち


ますます風呂に入りづらくなった。

娘がまた「大量に」卵をもらったきた。

まともにかえるのは10個中1個程度
・・・と聞いて、
何としてでもヒヨコと対面したい娘は、
どうしたらいいか先生に相談したらしい。

答えは簡単・・・
確率を上げるには数を増やすしかない。

そういうわけで、
うちの風呂場は孵化場になってきた。

はたして結論はいつ出るんだろう?
・・・さっぱり、わからない。

当面は風呂のフタを
恐る恐る開ける日々が続きそうだ。

すでに娘は
ヒヨコ用のウチを段ボールで作っている。
窓にサランラップを貼ったりして。

こういうことには、とても熱心だが、
自分の宿題となると・・・。

たいていの場合、
自分のことは棚に上げて、
誰かの世話をしている方が
気が楽だったりする。感謝もされるし、ね。

しかし、ほとんどの場合、
自分のことがキチンとできて、
他人に迷惑をかけないことが大切。
やっても「当たり前」と言われてしまうので
決しておもしろいことではないのだが。

これで卵がかえらなかったら
・・・娘をどうフォローするかが悩み。
意外とケロッとしているだろうけど、ね。

・・・で、
全部かえってしまったらどうするか?
・・・その方がもっと大きな悩み。



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