20071007
でじたけ流 教育論

第375回

男だから女だから


小学校は昨日で前期が終わり。
この三連休が短いながら秋休みで
連休明けから後期がはじまる。

・・・ということで、週末、
小5の長女と小2の次男が
成績表を持って帰ってきた。

しかし毎度のことだが・・・
夏休みに入る前に成績表がない、というのは
何とも拍子抜けした感じがしてしまう。

別に成績表が楽しみ
・・・というわけでもないんだけど。

長女の成績表は
私が子供時代の成績表に似ている。

国語と図工がよくて、体育がそこそこ。
あとは普通か、普通以下。

前にも書いたかもしれないけど
家族の足の形が、
息子は母親に、娘は私にそっくり。
どうしてこうも娘は父親に似るんだろう?

それでもやっぱり・・・
それなりの年になってくると
息子は父親に似て、
娘は母親に似てくるものだと思うけど。

もし、自分が女だったら・・・と考えると
想像するだけで恐ろしい。

これまでやってきたことを振り返れば、
世間的には「男だから」許された
・・・ことばかりしてきたように思う。

男だから許されること、と
女だから許されること、の違いは
・・・いったい何だろう?

男の子がH本を隠し持っていても
不自然さはないし、
むしろ健康な証拠なんて言われるけど、
女の子が隠し持っていたら、
何か不自然だし、
不健康な感じがしてしまうのは
・・・私だけだろうか?

実際のところ・・・
少年漫画より少女漫画の方が、
かなり刺激的でリアルな表現は多いように思うけど、ね。

男の子が無断外泊しても、
どうせ友達と
公園で夜明かししたくらいにしか思わないが、
女の子が無断外泊したら、
悪い男に騙されているんじゃないかと思ってしまう。

或る意味、本当にか弱いのは、
なかなか現実的になれずに
夢ばかり追っている男の方だとも思うけど、ね。

そう考えていくと・・・
とどのつまりは、やはり肉体的な強さくらいしか、
男と女の差はないのかもしれない。

女は生まれながらにして女だが、
男は鍛えないと男になれない
・・・というのが私の持論。

故に・・・娘の鍛え方は・・・難しい。



でじたけ流 教育論