20070520
でじたけ流 教育論

第355回

悪戯書き合戦


ここのところちょっと仕事が重なってしまい
午前様の帰宅が続いた。

当然家族はみな寝静まっていて、
ヘタをすると
カミさんが起きる時間帯に帰り着くこともしばしば。

若い時ならいざ知らず・・・
さすがに40代も半ばになると、
こういう肉体的なハードさはこたえてくる。

しかし・・・
これだけヘトヘトになっているというのに、
悪戯心は、まだまだ残っていて・・・
寝ている子供たちの足の裏に
マジックで顔を描いたりしてる。

暗闇の中・・・
さっさと寝ればいいところを
こんなことをするエネルギーと、
こらえるだけの笑う力が
自分に残っているのが・・・不思議。

描かれた方は
足の裏だと意外と気づかずに
翌日一日を過ごして・・・
風呂に入ってようやく気づいたりして。

中2の長男は・・・
足の裏に悪戯書きをされても
目を覚まさなかった自分に一番驚いていた。

小2の次男は
自分はどこに書かれているのか
半分ワクワクしながら体中を探す。

最もリアクションが大きいのは
絵を描くことが大好きな小5の長女。

この手があったか・・・とばかり、
休みの朝、寝坊している私の足の裏に
マジックを走らせた。

まったくすれ違いの生活の中でも
子供たちとのコミュニケーションは
・・・案外とれるもの。

最もこれがエスカレートして
スキンヘッドの後頭部に何か書かれて
気づかずに仕事先に行ってしまったら
・・・大変なことになっちゃうけど、ね。

こういう思い出が子供たちの中に残っていくと・・・
やがて子供たちが自分の子供を持った時に
・・・同じことをするんだろうか?

そうなると、これは
・・・我が家の伝統になるな。


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