20060917
でじたけ流 教育論

第320回

デフォルメされた人々


黒川恒男さんをご存知?

実は私もよく知らない。
だけど、お顔だけはよく覚える。

NHKの「視点・論点」で
何やら難しい話をしていたようだけど・・・

酔った私は、
ろくすっぽ話の内容など聞かず、
メモ用紙にペンを走らせてた。
・・・黒川さん、申し訳ない。

でも・・・
我ながら、いい出来だ(笑)。

視点・論点

うちのカミさんは酒が飲めない。
しかし、私は結構呑む方・・・。

どっかに呑みに行くと
買えるのが面倒になってしまうので、
もっぱら呑むのは家だ。

こんなにストレスが貯まっていたら・・・
呑むより、水泳でもした方がいいと、
わかっていながら最近は
家で蕎麦焼酎ばかり呑んでいる。

カミさんや、カミさんの家系には
呑んべぇはいないが・・・
うちの親父も私以上の呑むので
子供たちは、酔っぱらいの相手は、
すでに手慣れたもの。

普段でも「語りたがり」なのに、
呑むともっと喋りたがってしまう。

しかし・・・
その相手がいないと知ると、
紙と鉛筆を持ちたくなるのが私の特性。

酔っては、子供たちの似顔絵を描くのが
結構楽しみであったりする。

しかも恐ろしいことに・・・
ちょっと酔ってる方が、
うまく描けるんだな、これが。

似顔絵のポイントはデフォルメである。
特徴を少し大げさに描けばいい。

最近・・・
娘の似顔絵を描いていると、
どうしてもカミさんに似てしまう。

次男は、どうやら私似だ。
私が描いた次男の似顔絵と、
私が小さい頃、
確か東京タワーにいた似顔絵描きに
描いてもらった絵は、すごく似ていると思う。

不思議なことに・・・
家族で素足を並べてみると、
私似と、カミさん似に分かれる。

長男は間違いなくカミさん似。
長女のずんぐりした足は私似だ。
次男は、まだ発展途上でよくわからない。

足のカタチで種類が分かれるというのが
何とも可笑しい。

似ている部分は少しずつ違うが、
子供たちは確実に
自分たちに似ているということが
今さらながら何とも妙な感覚。

しかも・・・
だらしない部分は、よりだらしなく、
デフォルメされて似てしまうのが
・・・厄介なところ。



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