20060611
でじたけ流 教育論第306回

我が家の収穫


このところまた
例によって仕事の関係で
土日の休みもままならない状態になってきた。

忙しいから儲かっているかと言えば
まったくその逆で・・・
儲かっていない時ほど忙しく救いがない。

やっぱり・・・
金と時間は比例して
増えたり減ったりしているようだ。

子供たちも
だいぶ大きくなってきたので、
こちらが忙しければ
勝手に遊びに出かけるようになってきたが、
声をかければ、まだ集まってくる年代。

この時期を逃すと・・・
忙しいだけで
ますます救いがなくなってしまうので、
天気のいい休みの日には
できるだけ子供たちと
どこかへ出かけるようにしている。

最も天気が良くても
仕事があれば一緒にはいられない。
いつ大丈夫なのかは
家族にも、正直私自身にもわからないので
いざ出かけるとなっても・・・
ほぼ思いつきで
比較的遠くない場所に限られる。

それでも出かけてみると、
やっぱりいいことはあるもので・・・

先日出かけて行った広い公共の公園では
見渡す限り咲いている春の花、
ポピーを植え替えるために
自由に花摘みをしていいというイベントがあった。

ハサミとバケツを持って
スタンバイしているおばちゃんたちに混ざって
我が家も参戦。

長男からの質問・・・

「何本とって帰れば
 ここに着たガソリン代とかの
 元が取れる?」

花の値段など、よく知らない。
でも帰りは車だから
とれるだけとって帰ろうということで合意。

相当な人数が参加していたが
花はとってもとっても、まだある。

終いには根っこごと引き抜いて
持っていたコンビニの袋を
どれも一杯にした帰った。

帰りの車中・・・
花のあちこちに青虫がついていて
大騒ぎとなったが
最後はみんな疲れ果てて寝ていた。

家に着いてガレージに花を並べ、
薄暗くなるまで
キレイなやつを選りすぐって花束を作り、
長女が近所に配り歩いた。

こちらも結構、運動になって、
おかげでグッスリ眠れた。

ストレス解消のためには・・・
仕事を休むだけでは不十分。
別な何かをやらないと、ね。

そこに参加してくれる
子供たちがいれば、一挙両得。


でじたけ流 教育論