20051204
でじたけ流 教育論第280回

戦う父


この間、小6の長男が
悪夢にうなされたらしい。

どんな夢をみたんだ?と聞くと
おとうさんが戦争に行く夢、だと答えた。

そりゃあ正夢だよ、と思わず言ったら
その後もかなり気にしているらしい。

自分で商売をしていると
しばしば戦争をしなければならないことになる。

ただ忙しいのなら時間との戦争だが、
時として商売をじゃまする連中と
人間相手に戦争しなきゃならないこともある。

何にせよ・・・
すべてが予定通りにいくのなら
誰だってできる。

アクシデントが発生した時に
どう行動できるかで
人生は決まっちゃうと思うよ。

むろん・・・
そういう時に、誰が味方をしてくれるのかは
日常のちょっとした判断の積み重ねによって得た信用。

子供たちも
社会に出て本気で戦うようになれば
私の言った言葉の意味が
・・・わかる時が来るのかな?

私だって・・・わかんなかったもん、な。

でも・・・
いつかわかってもらえるためには
今、戦う姿を見せておく必要がある。


でじたけ流 教育論

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