20051127
でじたけ流 教育論第279回

考えたこと感じたこと


子供が子供でいる時間が
意外と短いことを
先輩に聞いたり、
少しだけ肌で感じたりしはじめてから、
時間の許す限り
子供たちと一緒に過ごすようにしている。

最も・・・
こちらも現在は
人生で最も忙しい季節にあるので、
なかなか時間が許してもくれないのだが。

小6の長男、小3の長女、
そして幼稚園年長組の次男は
いつも一緒に風呂に入る。

時間が許せば
私もそこに混ざって風呂に入るのだが、
そんな日常も、もう長い間ではないだろう。

それは止めることはできないし
当然のことだが・・・
その時に気づくか
過ぎ去ってしまったから気づくかが大きな違い。

過ぎ去ってからできることは
嘆くことだけだ。

一緒にいればいるで
ケンカばかりしているし、
こちらも、ついつい
「うるさい」と怒鳴ることはしばしばだが、
いれば、やかましく
いなければ淋しいのが
家族の間柄というもので・・・
自分が親元を離れて
今こうしているということは、
自分も一応は家族を作ることができたと
実感したりする。

最近は長男がこのサイトを読んでいるので、
家族で何か会話いたいる時、
私がちょっとまとまったことを口にすると
「あ、これはホームページに書くつもりでしょ」
なんて言われたりする。

考えたことと感じたこと。

どちらが本当に先なのかは
ニワトリと卵くらいわからない時もある。


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