第277回
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深夜、帰宅すると
カミさんが子供たちのノートに 丸つけをしていることが、よくある。 私の場合には・・・ 子供たちのノートに いたずら描きをすることはあっても、 まともに勉強を教えたりすることはない。 まぁ、私としては子供たちに 帰りは遅いけど、 みんなの机の上はチェックしてるぞ、という 印みたいなつもりだけど・・・ ウンコとか描かれるのは、 やっぱり迷惑な話、か。 3人の子供たちの勉強部屋は 将来的には3つに仕切ることができる 構造になっているが・・・ 今のところは、まだ1つの大部屋。 おのおのが自分の机に向かって 勉強をしているけれど、 時折、小3の長女が 「わかんなーい」と奇声を上げたりする。 すると、 そのやかましさをおさえるために 小6の長男が 長女に勉強を教えに行ったりする。 少し前まで「九九」の暗記に 難儀していた長女も ようやく頭に入ったとみえて 最近は幼稚園年長組の次男に 九九を教えているらしい。 それも風呂の中で。 四の段が間違えずに言えるまで 風呂から出ちゃいけない、と言われて 次男がゆでダコ状態になったという話も。 勉強は本来・・・ 教わるより、 教える方がはるかに勉強になる。 そういう意味では、 3人の子供達の連携はいいと思うが、 危険のない程度に励んでほしいと思う。 |
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