20050821
でじたけ流 教育論第265回

265 海は広いな


今年の夏休みは
結構、夏休みらしいことをしている。

もちろん、こっちは
あいかわらず仕事に追われているが、
容赦なく子供たちは育っていて、
長男にとっては
小学校最後の夏休みでもあるし・・・

親が忙しいなんてことばかり
言い訳にしていたら・・・
子供は子供じゃなくなっちゃうから、ね。

夏と言えば、海。

去年あたりも
近場の海に出向いてはみたが、
人が多くてたまらない。

そこで今年は
ちょっと離れた地方の海岸まで
足を伸ばした。

浜は広いし、水はきれいだし、
そりゃあシーズンだから
混んではいるんだろうけど、
昼頃着いて
いきなり海の家のテーブルを占拠して
ゆっくりメシが食えるんだから
首都圏の海に比べたら
ものすごぐ気が楽だ。

海外まで行けば、もっと
そんな贅沢気分を味わえるところが
たくさんあるんだろうけれど・・・
行くまでが大変。

下り電車に2時間も揺られれば
かなり贅沢な空間がある。

首都圏で
渋滞や駐車場に並ぶ時間を考えたら
断然いいと思う。

近いようで遠い、より
遠いようで近い、場所がある。

ちなみに子供たちが今回、
一番感動していたのは・・・
海に潜ったら
目の前に魚が泳いでいたこと。

確かに
水族館の水槽に潜ったみたいだ。

親が妙な既成概念をもって
窮屈に生活していたら
子供も大きくは育てられないよ、ね。


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