子供たちは夏休み真っ盛り。

早朝から
けたたましいケンカの声が響き渡って
とても寝ていられない。

おかげで幸か不幸か
比較的、早起きの日々が続く。

ここのところの
猛暑&あいかわらずの激務で
たまや早く帰ると
もう眠くてたまらない。

子供たちと一緒に床につくと、
珍しく私が一緒に寝ているもので
子供たちは
これまたいつまでも
ふざけてばかりいて
なかなか寝つかない。

そこで名案がひらめいた。

3人の子供たちに・・・

「最初に寝た人は
　最後まで寝なかった人から
　100円もらえることにしよう!」

真っ先に反応して
ギュッと目をつぶったのは
年長組の次男。

100円あれば・・・
ムシキングができるからね。

貯金をとられてはたまらない、と
小3の長女も
小6の長男も
必死で眠ろうとする。

しかし・・・
やっぱり最初に寝入ったのは
目的意識がはっきりした次男だった。

次の朝・・・
はたして誰が100円を払うことになるのか?
子供たちが心配そうに尋ねてきた。

結局・・・
静かになったとたんに
こっちが寝入ってしまって
わからなかったというお粗末。