20050410
でじたけ流 教育論第246回

246 人生という旅の友


砂時計の砂は、つねに
一定の速度で落ちているはずなのに
最後の方になると・・・
急に早く流れ落ちるように見える。

この春・・・
長男は小学6年。
長女は小学3年。
そして、次男は
幼稚園の年長組になった。

人んチの子供は時々しか会わないから、
何だか急に大きくなったような気がするが、
さすがに、長男が
6年もある小学校生活を
あと一年で終えると思うと
急に大きくなったような気がする。

次男もあいかわらずのお調子者だが
来年はランドセルかよ・・・。

子供が子供でいる時代は
ホント・・・短い、ね。

自分が子供でいる時には
早く大人になりたいと思ったものだが、
自分の子供が
だんだん子供でなくなってくるのは
何だか妙な気分だ。

うちのオフクロが、よく
私が中学になって、詰め襟の制服を着るのが
すごく嫌だったと言っているげと・・・
その心境はわからなくもない年になってきた。

とはいえ・・・
いつまでも子供のままじゃあ、
やっぱり困るんだけど、ね。

自分の子供だろうが、親だろうが
やがては「人間対人間」で
付き合っていかなければならない。

その時になって
うまく付き合えないのは・・・
親だとか、子供だとか
そういう一種の
肩書きの上だけでつなぎ止めている
人間関係だからじゃないかな?

親である前に
面白い人間、あるいは
味方にしたいと思えるような
魅力ある人間でなければ・・・! ね。


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