20050213
でじたけ流 教育論第238回

238 元気はアンバランス


休みの日に
半日くらい時間の余裕があると
家族で広い公園をめざして
車を走らせる。

歩いて行ける場所にも
公園はないことはないけど、
近所の公園には
もう子供たちが勝手に
遊びに行くようになったし・・・

行き先を告げずに
車に乗せて・・・
「今日は何処へ行くんだろう?」
と思えた方が
何だか楽しいような感じがしてね。

ほったらかしにしておいても
危なくないような広い場所がいい。

こちらはベンチに腰掛けて・・・
3人の子供たちの動向を離れて見てる。

最初は集まって
ゴチャゴチャやっているが・・・
そのうち、それぞれが
思い思いに遊びはじめる。

小5の長男は・・・
とにかくその場にある遊具を
端から順番に「征服」しようとしてる。

小2の長女は・・・
座り込んで砂遊び。
これじゃあ、広い公園に来た意味がない。

年中の次男は・・・
とにかく走り回っている。
やっぱり目を離すと
何処へ行ってしまうかわからないので
カミさんが追いかけはじめる。

同じ場所での遊び方でも
ひとり一人違う。

そして・・・
その遊び方が何だか
自分の性格の部分を見ている気がする。

あるものすべて
やらないと損だと思ったり・・・
一人、淡々と遊んだり・・・
意味もなく駆け回ったり・・・

親の性格というのは
そのまま受け継がれるんじゃなくて、
ある部分だけ拡大して
受け継がれていくように見える。

それとも・・・
今の自分が
少しはいろんな面で
バランスがとれてきた
・・・ということなのかな?


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