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結論から言えば・・・
親が子供に伝えられることは 生き抜くためのスピリッツしかない ・・・と思うんだよ。 親の時代と子供の時代とでは 関わる環境も違うわけだし。 いくら金を遺してやったって つかってしまえばなくなってしまうし。 金や言えなど しょせんは一時しのぎにしかならない。 相続税もあるしね。 でも・・・ どんな時代がきても 臨機応変に生き抜くための 精神みたいなものは 伝えられるような気がするな。 組織や集団においては それは伝統と呼ばれるものかもしれないし、 あるいは文化に置き換えられて 伝えられるものもあるだろう。 具体例は違っても・・・ 言い訳なんかしてたら何もできない、とか 自分との約束を守れない奴はダメだ、とか どんな場合においても 普遍的に肝に銘じていなければならないものは 必ずある。 そして、その伝え方は・・・ まず親がそれを実践していることだ。 トンビは鷹なんか産まないんだ。 すべては門前の小僧。 最近、小5の長男によく言うことがある。 「おまえが俺の年になって、 その時にやっぱり子供がいて、 俺が今、おまえたちにしてやっていることと 同じことをしてやろうと思ったら・・・ 大変だぞ〜。 普通にやっていたら、とてもできない」 だからと言って 私とまったく同じことをしていたのでは 次の時代には対応できなくなっているだろう。 まぁ、私の場合には今のところ たまたまうまくできているだけだとは思うけどね。 こんなセリフを言い続けられる そんな親でいたいと思う。 子供より強いのは当たり前。 人間として、どこまで強くなれるかが問題。 だから・・・ 親も成長を続けないと、ね。 |
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