20041205
でじたけ流 教育論

第229回
供と過ごす


この間まで夏休みだと思っていたら・・・
新しくできた秋休みがあって、
そうこうしているうちに、もう冬休みだ。

今年の冬休みは
12月23日の天皇誕生日から・・・
なんと!
1月は連休がある関係で10日まで休みらしい。

子供の休みに合わせて
とても休みがとれないのは、
一般のサラリーマンも同じだろう。

まして自分で商売をしている身になると
普段の土日でさえ、つき合えないこともしばしば。

だけど・・・
子供が子供でいる時間なんて
本当に短いからね。

仮に将来・・・
こっちが悠々自適の生活になっても、
その頃、子供たちは
もう子供じゃない。

自分勝手に飛び回っているだろうし、
そうなっていてもらわなきゃ困る。

昔・・・
サラリーマンなんていう言葉ができる以前は、
みんな自宅で仕事をしていて
子供たちは休みになれば
親の仕事を手伝った。

そういうコミュニケーションが
大事だったんじゃないかと思う。

今や親の働く姿を見る子供は少ないし、
疲れて帰ってきた親は親で、
子供をペット同然の扱いにしてしまっている。

うちにも犬やらメダカやら・・・
何だかんだとペットは多いが、
私の理想は一緒に働く動物だな。

ブルドーザーなど入れない急斜面で
大木を運ぶ象とか・・・
薪を拾い集めている猿とか・・・

たまにそういう話題をテレビで見ると
「これぞユートピアだ」と
無性に嬉しくなる。

最も・・・
子供と一緒に働くのも難しいとは思うし、
手伝いくらいはさせても
同じ会社に入れようとは思わない。

じゃあどうする?

やっぱり理想の世界は
自分の力で作り出すしかない。

子供が子供でいるうちに、ね。


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