20040229
でじたけ流 教育論

第190回
ガキ親父、セる


名前忘れた
2000日記念に長女がくれた
謎のキャラクター
4月のピアノ発表会に向けて
小学1年の長女が
毎日必死で練習をしている。

週一回、
近所で教えてもらっているのだが、
家ではカミさんがスパルタ・コーチ。

先日のこのホームページの
連日更新2000日記念には、
課題曲を練習する合間をぬって
カミさんと長女が2人で
ラブミーテンダーをピアノで演奏してくれた。

“ネコふんじゃった”
しか弾けないにとって・・・
長女が両手で、
しかもあの小さな手で
ちゃんと曲を弾いているのは
・・・驚異である。

決して天才的に弾いているわけでもなく、
もっと上手な子はたくさんいると思うが、
自分の子供が
自分にはできないことをしている
・・・というのが驚異なのだ。

寝起きの仕方、食事の仕方、
トイレの行き方、着替えの仕方、
顔の洗い方、風呂の入り方・・・
そうしたことを
ひとつずつ教えてきた相手が
自分にできないことを
やっているというのは
何とも不思議じゃない?

もちろん・・・
ほかにも、もっと
親にはできないことを
しているんだろうとは思うけど、ね。

そういう場面を見て・・・
おじいちゃん、おばあちゃんたちは
素直に喜び、幸せを感じている。

親の自分も確かに嬉しいけど・・・
正直言って、ちょっと焦る、な。

ここで幸せにひたりきって
すべての夢を
子供に託す・・・には
ちょっと早いし、ね。

私も何か弾けるようにしようかな・・・。


でじたけ流 教育論

[ BacknumberBBS 御意見番 ]