先週は・・・
数えで7つになる長女と
数えで5つになる次男の七五三。

午前中は近くの写真館で撮影をして
午後からお宮参りをした。

家族写真は全員着物で撮影する。

長女の着物はおばあちゃんが縫ったもの。
次男は貸衣装で
長男は剣道着を着た。

カミさんもおばあちゃんのお下がりを着て、
私も何年か前に作った自前の羽織袴を着る。

着物は着るだけでも大変な騒ぎ。

私の場合、着物を作った時から比べたら
20cm近くウエストを落とせたけれど・・・
ようするにアジャスタブルみたいなもんだから
サイズは関係ないところがいい。

そういう意味でも正装は着物に限るよ。
しょせん、日本人体型だしさ。

写真館には正装した親子がたくさんいたけど
さすがに父親まで着物を着ている人はいなかった。

2人の七五三をいっぺんにできると
写真代が割安になっていい。

でも、神社でのお祓いは
やっぱり2倍のお布施がかかる。

独身の頃には、
自分のことだけ考えていればいいから
金がなくても暮らせるなんて思うこともある。

好きな相手でもできると
2人で楽しむためのデート資金がほしくなる。

結婚にも金はかかるし
結婚すれば両親の人数は倍になるし
親戚も増える。

子供ができたら、なおさら・・・だ。

自分さえよければいい
・・・なんて考えていること自体が
半人前である証拠。

まず身内に肩身の狭い思いをさせぬこと。
何も着飾ったり、贅沢したりすることが
いいことだとは思わないけれど・・・
選ぶ自由もないのに
あえて質素でいるようなそぶりを見せても
何だか虚しいよ、ね。

自由をつかむには、力がいる。

持ってる金をつかわないのと
つかう金がないのとでは・・・
気持ちも志向も
まったく違うんだよ。

早いもので・・・
うちの3人の子供たちの七五三も
これで終わりだ。

先月、長男が10歳になった。

と、いうことは・・・
私も父親として10歳になった
・・・ってことなんだな。

ああ・・・稼がないとな。