20030721
でじたけ流 教育論

第158回
じめての績表


今年、小学校に入学した長女が
はじめての成績表を持ち帰った。

小学一年生の一学期なんて
たいした勉強はしないだろう・・・
なんて思っていたら、
結構、漢字の書き取りとか、算数とか
・・・やってるんだな。

自分の小学校時代は、どうだったろう?
確か、二年生くらで九九があって、
八の段が、なかなか覚えられなくて
放課後、残って・・・
覚えた、と思ったら職員室に行って
担任の先生に聞いてもらって・・・
つっかえたら、また校庭の隅で
ひとりでブツブツやってたのは
よ〜く覚えてるけど、ね。

いずれにしても・・・
一年の一学期の勉強なんて、
できて当たり前・・・と思っていたら
「もう少し頑張りましょう」という項目に
チェックされているのが1つあった。

算数のひき算だ。

算数が苦手というのは
・・・やはり、私の血か。

対して、国語はいいらしく
作文の表現力の良さについては
先生のコメントが書かれていた。

本人も字や絵を書くのは得意だし、
かなり好きなようだ。

100点満点で60点の
算数のテストのプリントを横目に
長女は漢字の書き取りノートを取り出した。

一番上の行に漢字を10個くらい
見本で書いてほしいと言う。
その下に練習で字を埋めていこうというわけ。

算数が苦手とわかっているのに・・・
ニコニコしながら国語をやろうとする長女。

私は・・・
書き取りノートの一番上の行に
漢字を30個くらい書いてやった。


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