20030420
でじたけ流 教育論

第144回
が家のキテ


少し前までは・・・
私にも懐かしいガチャガチャを
よく買っていたけれど、最近、熱いのは食玩。
オモチャ付きのお菓子、ね。

お菓子にオマケが付いているというより
お菓子売り場で売るために
申し訳程度にラムネの数粒が付いて売られている、アレ。

オマケのフィギュアがよくできてるんだなぁ、実に。

ガチャガチャも小銭が続く限り、よく買ったが
食玩の場合は、コンビニなんかでは
置いてある数に限りがあるので・・・
たいてい4個買う。

3人の子供用と・・・むろん自分用にも。

ビニールの買い物袋を下げて玄関を入ると
一斉に子供たちが集まってくる。

どんなオモチャが出てくるのかは
開けてのお楽しみ。

ひとつずつ手にとった箱を開く・・・が、
手にした物が自分の物にならないのが我が家の掟。

開いた中身をテーブルに並べて・・・
父親からほしいものを選ぶ。

どんなにほしいものがあっても
父親に選ばれたらあきらめなければならない。
・・・これが鉄則。

それでも、ほしかった時には
「次に買った時、同じのがでたらちょうだい」
と言うのが限度。

残った3つのオモチャを
長男から選ぶかと言えば・・・そうでもない。

趣味に合ったものを
話し合いによって決めている感じ。

しかし・・・
父親の権限は絶対だ。

教育的な配慮もヘチマもない。
私がほしくて買ったんだから、ね。

子供たちが私の部屋に来る
一番の理由は・・・
オモチャやDVDを借りにくる事。

みんなが寝静まった後、
私が部屋に入ると・・・
机の上に借りて行ったオモチャが
返してある。

家で仕事をする時は
そのオモチャをよけることが始まる。

子供と一緒に本気で遊ぶには・・・
子供の先頭に立って遊べないと、ね。

大人になる条件は・・・
子供をやめることではない、と思うよ。


でじたけ流 教育論

[ BacknumberBBS 御意見番 ]