先週の火曜日…
ＪＩＣＡの一員となった娘を
家族で羽田まで送った
出かける寸前まで
荷造りをしていたが
衣類や靴はもちろん
年単位の分の
コンタクトレンズを
詰め込んだり…で
荷物がとんでもないことになり
娘と荷物は車で…
あとの家族３人は
電車で羽田まで行き合流した
行き先は
東ヨーロッパと西アジアの境界に位置する
南コーカサス地方の共和制国家ジョージア
以前はグルジアと呼んでいた国だ
最近は日本育ちの在日ジョージア大使の
ＳＮＳが人気だったりするが…
ＪＩＣＡに応募した当初
娘はジョージアと聞いて
アメリカのジョージア州だと思い込み
希望したらしい
旧ソ連だということは後で知ったが…
まっいっか
…ということでそのままま
とにかく若いうちに
海外生活を体験したい
ＪＩＣＡに入ることができれば
公費で行かせてもらえる
…ということが目的だったので
日本以外なら
どこでもよかったらしい
３人の子供の中でも
娘が一番父親に似ている
…ということは
知り合いなら誰しもが認めるところ
思えば自分も
若い頃には定食屋に貼ってあった
海外青年協力隊のポスターを
しげしげと眺めた時期はあった
また娘が学生時分
ディズニーランドでバイトをしていたが
自分もオリエンタルランドの
企業説明会には行ったことがあった
自分は結局
チマチマと映画を作ることに没頭し
どちらにも踏み切れながったが
娘は実際にやっているわけで
そういう意味では
子供の代に進化したと言える
スーツケースに入りきらなかった上着を
三重に来て
まるで我慢大会のような姿のまま
荷物を預ける娘
案の定
規定重量を少しオーバーしていただが
公人旅券を見せたら
オマケしてもらえたようだ
さすが…国家権力？
２ヶ月間
同じ合宿所で研修を受けた
一風変わった仲間達と再会し
大騒ぎをした後…
仲間は世界中に飛び立っていく
はたしてどんな珍体験をしてくるか
土産話が今から楽しみではあるが…
現地に着いたとたんにマメにLINEが入る
独り暮らししている時は
滅多に連絡をよこさなかったのに
まだたいしてやることもなく
暇なのかもしれないが
日本人は100人も住んでいない国だし
首都で何やらデモがあって
外出できない様子
これから１ヶ月間は
英語でジョージア語を習うらしい
もはや想像できない
やっぱり…人生、日々更新
