いいかげん
肩が凝りすぎると
会社帰りに
近所の温泉に行く
関東地方は
どこを掘っても
温泉が出る…と
こち亀で読んだが
横浜あたりの温泉は
湯が黒いのが特徴
みなとみらいには
万葉倶楽部があり
そこの湯は透明なようだが
毎日タンクローリーで
湯河原から湯を運んでいる
…と聞いたことがある
そういえば
2ヶ月に一度くらい
万葉倶楽部の割引券が
大量に会社に送られてくる
DMだが
確かに行ってみたくはなる
まぁたいていは…
社員に配って行かず終い
そして行くのは黒い湯だ
息子たちを
連れていくことも間々ある
そこで
男同士の話となるわけだが
今年から
仕事に就いた二男は
たいてい仕事の愚痴だ
いや…
温泉では
仕事の愚痴は
ほとんど言わない…か
温泉は仕事先に近いから
上司がいるかもしれないし
長男は…
友達や先輩が結婚ラッシュ
…だと言う
そりゃそうだ
秋には31になるんだから
振り返れば
父親が31の時に
長男は生まれている
うちの父親…
つまり長男の祖父も
31で父親になった
祖父…父…息子は
31歳違いである
世代は確実に
一周…また一周
…と巡っている
自分が
31歳の孫を見る
…というのは
とても無理だと思う
そもそも
健康というものは
長生きすめためのもの
…ではなく
コロッと死ねるためのもの
…だと気づいた
長生きすれば
その分
何かができる可能性は
増えるかもしれないが…
気力…体力…
その前に記憶力も衰えて
まともなことが
できない時間を
延ばしたところで
まわりに面倒をかけるだけ
それでも死ぬまで
生きていなければならない
…という宿命は
まるで片付かない部屋に
閉じ込められているようだ
まぁ…
片付けろ
…って話なんだけどさ
やっぱり…人生、日々更新