でじたけ流 教育論-同化
 

でじたけ流“教育論”第1250回
同化


朝…
けたたましい
目覚まし時計の音を
響かせるのは
…長男と次男
そして
2人とも起きやしない
…ただやかましいだけ

一方…
目覚ましに
ジャングルの環境音を流すのは
…長女
しかし本人は
とっくに起きて布団を離れ
ただ枕元で
ジャングル音が鳴ってるだけ

この目覚まし音のチョイスは
父親も同じようで…
父親は小鳥のさえずりで起きる
…がたいてい
さえずる前に目を覚ましていて
目覚ましは
鳴る直前に止める方が多い

母親の目覚ましも息子たちに近い

やはり
息子は母親に似て
娘は父親に似るようだ

似ている…ということは
真似たわけでも
申し合わせたわけでもないのに
その選択や行動が
本人にとって心地よい
…ということだ

環境のわずらわさしが気にならない
同化できるもの…と言ってもいい

家族が
だいたい似た思考になるのも
おそらく
同じ料理に慣れているからからだろう

よく会社でも…
電話に出る人が
みんな同じような感じ
…ということがある

その場所では
その雰囲気でいることが
少しでも心地よく過ごせるコツ
…のようなもので
それを会得できると
長続きするし…
会得できない
あるいはいくらやっても
違和感を感じるようだと
とても長続きしない

ちなみにうちの会社の隣には
某有名菓子メーカーの工場があって
アウトレットショップには
連日多くの人が並んでいる

そのショップでは
3人くらいの女性が
代わる代わる対応しているが
全員…のび太君のママに似ている

やっぱり…人生、日々更新

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