でじたけ流 教育論-猫踏
 

でじたけ流“教育論”第1242回
猫踏


猫踏んじゃった
…という歌は
本当に猫を飼っている人が
日常を描いたのではないか
…と思う

実際…猫は
いつ踏まれても
おかしくない足下に
まとわりついてくる

朝…
ベランダを開ければ
すーっと入って来て
エサをくれ
…とまとわりつき

夜…
車が戻って来たのを
玄関脇で確認するや
勝手口の猫窓から
バタンと入って来て
エサをくれ
…と追いかけ回す

定時のエサは
もらっているにも関わらず
人の顔を見ると…
この人はねだればくれる
…と
いつまでもついて来る

あんまりうるさいので
チャオチュールを
皿に絞り出してやる

ただし
うちには2匹猫がいるので
基本的に2匹が揃わないと
やらない…
不平等になるからね

猫可愛がり
…という言葉があるが
そもそもペットは
可愛がるためにいるので
よほどのそそうをしない限り
ほしかる時に
エサをくれてやっても
構わないと思う

人間のように
あんまり食い過ぎると
寿命を縮めることにも
なりかねないけれど…

生きてる間の喜びが
食うことだけなら…
それも
幸せってもんじゃないか

ポイントは
タイミングなんだと思う

猫にとって…
いや人間にとっても…
ほしい時にくれる人
…がいい人なんだ

何かをしてあげたい時に
受け取ってくれる人
…というのは
自分に
合わせてくれてるだけの話

しかし
猫にそんな配慮はない

実家に戻った娘は
帰宅するなり
猫を追いかけ回すが…

猫は耳を平たく下げて
逃げ惑ってばかりいる

やっぱり…人生、日々更新

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