でじたけ流 教育論-手続
 

でじたけ流“教育論”第1236回
手続


二男が就職したので
遂に自分には
扶養家族がいなくなった

カミさんは
仕事をしているので
しばらく前から保険証は別

小さな会社をやっていると
社長自ら
社会保険事務所に赴いて
保険証の返還手続きを
しなければならない

社会保険労務士に
頼むほどのことではないし…
役所関係は
そういう専門家が行くと
少しでも書類に不備があると
専門家のクセに…と
キツく当たる人も
少なくないと聞くが
直接金を払っている
経営者本人が行くと
実に親切に対応してくれる

社会保険や税金の
基本的な仕組みについては
給与明細の
支払金額だけを見ている
サラリーマンには
わからないと思う

この際なので
サラリーマンになっている
息子たちに少し解説をした

ついでに
年末調整と確定申告についても

そういえばこのところ
母校の高校の現職の先生と
話す機会があるのだが…

家庭科…っていうのは
料理を作るだけじゃないんだね
…今は

むろん我々の頃のように
男女が別れて教わることもない

で…何を教えてるのかと聞けば
最近はNISAについての授業があった
…と

今は18歳が成人だし…
高校生にも
選挙権が与えられるようになってから
選挙のやり方について教えた
…というニュースも見た気がする

ほかには…
住民票の異動の仕方や
婚姻届…出産届…
離婚届…の書き方や出し方まで
説明するという

家庭科…というより
生活のために必要な手続きを教える
生活科…といった感じ

うちの子供たちの時代には
まだそういうのは
なかったと思うが…確かに必要だ

なんでもかんでも
ネットを検索すれば
出てくるとは言うものの…

詳細はネットで探せばいいが
まず
いつどんなことをする必要があるのか
…ということを知らないと
検索することもないだろう

他の教科もそうだけど…
普通科の学校の勉強というのは
本で言えば
目次を教えるところだと
常々思っていた

そして現在は
その内容も
大きく様変わりしている現代

やっぱり…人生、日々更新

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