珍しく長男と外食した
学生時代…
IAESTEの研修で
半年ほどスリランカに行っていた
経験がある長男が
久々にスリランカ料理を食いたい
…というので
気になっていた
スリランカの
食材を売る店に併設する
食堂に入ってみた
昼時を過ぎていたので
テーブルはガラガラだったが
何人かの
スリランカ人と見受けられる
人たちが大型テレビに
釘付けになっていた
サッカーの試合らしいが
どうやら現地の放送を
インターネットか何かで
放映しているようだった
何語で実況されているのかも
…よくわからない
店員含め日本人の姿は皆無
まるで異国に来た感じ
壁一面に貼られた
食材のポスターの色合いも
緑や黄色に縁取られ
異国情緒にあふれてい
…が
よく見ると何故か
日野のトラックのポスターも
何故かドカンと貼り出されていた
店員がニコニコしながら
氷入りの紙コップを持って来た
テーブルに置いてある
ピッチャーを指さした
どうやら日本語はできないらしい
ますます異国に来た感じ
注文したカレーは
すぐに出て来た
外米…日本から見ればだが
…のまわりに
作り置きした
いろんなカレーを
のせるだけだから…早い
マンゴーラッシーを頼んだが
食べ終わっても…出て来ない
もう一度頼んでみたが…出て来ない
あまり時間がなかったので
仕方なく帰ろうとしたら
ゴメンナサイ…と
今準備しているらしかった
せっかくなので速攻で飲んだ
そしてレジへ…
レジにいるのは大将っぽい人で
少し日本語ができる
支払いをしようとしたら
料理の分しか請求してこない
マンゴーも飲んだよ
…と言うと
サービス…サービス…と
注文を忘れてたおわび
こういう咄嗟の対応は
そこらへんにある
チェーン店の雇われ店長には
到底できないと思う
体を張って
異国で生活して…
それを頼って
若い同郷の連中も
集まってきているのであろう
そんな店長の機転だ
また来るよ…と言って店を出た
やっぱり…人生、日々更新