20021020
でじたけ流 教育論

第119回+増築日記[最終回]
完成という


半年におよんだ工事への気疲れに加えて、
仕事がちょっと立て込んできたせいもあって
片づけは一向に進んでいない。

とりあえずは・・・
毎朝大きな工事の音で起こされることもなくなったし
毎日、風呂にも入れるようになった。

実を言うと、
また新たな大工仕事を頼んでしまったのだが
庭に鎮座していた
工事の人用の仮設トイレも撤去され
ひととおりの支払いも何とか済ませたので
ここで一旦「増築日記」は終わりにしようと思う。

実際・・・キリがない。
キリがないから楽しいんだけど、ね。

自分で作った二畳ほどの書庫は
まだ壁も塗らなければならないし
入れておく物が変わった押入や物置にも
新しい棚でもつけないと、うまく物が収まらない。

ひとつが変わると、すべてが変わる。

変えなければならないのは面倒だけど・・・
変わっていくことは、すごく刺激的だ。

どうせ死ぬまで落ち着きゃしない。
だからと言って・・・
生きているにの、死んだふりをしていてもつまらない。

今、どんな色にしようかと悩んでいるのは
半年前にはなかった壁だ。
・・・楽しいじゃないか。

友達の家と違って
二階がなかったことに、
少しばかり引け目を感じていた長男が
今は階段を使って
リビングと子供部屋の間を
毎日何往復もしている。

当初は・・・
二階ができたら3歳の次男を
ひとりで寝かせておけないと考えていたが
次男はひょっこり起きては
ひとりで階段を下りてくるようになったし・・・
さもなくば、
一階にまで聞こえるよう
大きな声で叫ぶようになっていた。

念願通り広くなった風呂は
体を洗う場から、疲れを癒す場になった。
まだ、しばらくは
長女も一緒に入ろうと言ってくれそうだ。

永遠に未完成だけど・・・
未完成というカタチは確実にある。

さて次は・・・どうしようか?!

新・でじべや
〜新・でじべやにて記す



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