火山は爆発するし…
感染はまたまた拡大するし…
フィクションを超えるような
事件ばかりが続く日常
しかし生活は
続けて行かなければならない
コロナ禍が
はじまった頃と比べれば
遠出しないことにも
すっかり慣らされてしまった
もともと
遠出すること自体に
重きを置いた生活は
していなかったから
そこに戻った来もする
もともと…の差す時代が
10年前から
いっきに40年くらい前に
戻されたような感じもする
これは何も
コロナのせいではなく
自分が歳をとって
求めるものが
若かりし頃やっていたことに
戻っていっただけの話かもしれない
楽しさの基準はやはり
若い頃に
身体に染みこんだもの…なんだろう
自分が好んでやっていたことは
山登りでも…
バイクに乗ることでも…なく
文章や絵をかいたり
動画を作ったりすることなので
この歳になって再び熱中したところで
大怪我をすることはない
…ものすごく肩は凝るけどね
現実がスペクタクル過ぎるので
日常の中で
クスッと笑えるようなものを作りたい
…と最近思うようになってきた
深刻な話はたくさんだ
怒りをそのままぶつけるだけでは芸がない
タンツボは人に見せつけるものじゃない
想像を膨らませ
しっかり消化できると
どんなつまらないことも
笑いに変えることができるはず
自分勝手に笑っているだけじゃなく
そういう
いわば生活の知恵を
カタチにして見せてやることが
子供たちにもきっと役立つことだろう
人生はクローズアップで見れば悲劇だが
ロングショットで見れば喜劇だ
…という
チャップリンの言葉を感じさせたい
やっぱり…人生、日々更新
