でじたけ流 教育論-休み嫌い
 

でじたけ流“教育論”第1119回
休み嫌い


年末年始は
ほとんど休まなかった

妙な自慢話ではなく
本当に
休むことが嫌いなだけ

休みの日なら
自分のペースで働くことができる

それを楽しむのが
休みの日の過ごし方だ

ゆっくりめに起きて
風呂に入って
風呂を洗って
歩いて会社にいく

自宅の書斎で書くのは
ここ最近は
このページだけ

よほど締め切りに
追われている時には
自宅の書斎でも仕事はするが
家にジッとしていると
眠たくなっちゃうから

こうした仕事のペースは
何も
昨日今日はじまったことではない
行き先が
あっちの事務所になったか
こっちの事務所になったか
はたまた…
伊豆になったかの違いだけだ

時折場所を変えながら
自分が飽きないようにしながら
ずっと仕事は続けてきている

そもそも
どこからがいわゆる仕事で
どこからが遊びなのかも
ハッキリしていないのは…
サラリーマンではないから
…当然のこと

遊びを仕事に活かすこともあれば
仕事も遊びにしていかないと続かない

休日がハッキリしていないから
家族サービスというのも
まともにしていないので…

サラリーマン家庭に育った
カミさんには辛いかもしれないが
もう30年もこんな生活をしていれば
慣れざるを得ないだろう

子供たちにとっては
生まれた時から
こんなペースなので
不思議さは感じないかもしれない
むしろこれが自然だ

そういえば年末に…
去年入行したばかりの
新人銀行員が初めて会社に来た

彼はコロナ禍に入っているので
コロナ禍で客先にも行けずにいた

都市銀行に入ったのだから
基本的に優秀なんだとは思うが…

新人だからわからないことが多い
…だけでなく
このような状態の中で
客とどう向き合っていいかを
指導できる先輩も皆無の状態にいる

新しい環境と向き合って
自分がどう生活すべきか
…ということは
本来学校で教わることではない

学生時代に優等生だった人は
教わることは得意だから
成績はよかったかもしれないけれど
教えてもらわないとできない
…という面も持っているのではないか

そこでせっかく訪ねて来たので
仕事の話はそっちのけで
学校ではなかなか教えてくれない
幕末の下田開港から
横浜が開港するまでの話をしてやった

「助蔵物語」をプレゼントして
次回はこの本の中から問題を出すから
熟読してくるように…と伝えた

今年はまだ年始にも来ない 笑

やっぱり…人生、日々更新

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