でじたけ流 教育論-恋と仕事
 

でじたけ流“教育論”第1118回
恋と仕事


意中の相手をデートに誘い
車で迎えに行って
お気に入りの店で食事をする

誰にも経験があることのようだが
ここに至るまでには
かなり多くのハードルを越える必要がある

免許を持っていなければ
車は運転できないし…
車がなければ運転はできない

気の利いた店を知らなければ
誘い文句も言えないし…

約束をとりつけるには
好印象を持たれなければならない

第一に…
そのハードルを越えてまで
同じ時を過ごしたいと思うほど
猛烈な恋をしなければならない

先のことを考えてばかりいると
今の自分にはできないことばかりで
すべて面倒になってしまう

そこで自分の億劫さを越えて
相手の喜ぶ顔を想像して
動けるかどうかが
自分を変える大きなポイント

今考えている自分は
これまでの自分でしかない

自分のことばかり考えていては
自分を変えることはできない
つまり…成長できない

こうして…
恋から学んだことは
必ず仕事にも役に立つ時が来る

自分の商品や客先を
好きにならなければ
やる事なす事
すべて億劫になってしまいかねない

できることが増えていかないと
活動の幅は縮まってしまい
結果…稼ぎも増えず
ますますやる気は失せていく
…という負のスパイラルに陥る

そして恋の動機は
自分の中から出てくるもので
他人から与えられものではない

仕事は与えられて
はじめてできるものだが

与えられるのは…
きっかけやチャンスであって
それをモノにできるかどうかは
…自分が決めている

恋なんてしている余裕がない
…なんて言い訳をしてる奴は
懸命な仕事をしてないから
ダラダラやってるうちに
余裕がなくなってしまうだけだし

仕事ができない奴は
できない理由を
組織や客先のせいにしてるだけ
いい相手に巡り会えないなんて言って
案の定…恋もままならない

やっぱり…人生、日々更新

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