でじたけ流 教育論-大人のハードル
 

でじたけ流“教育論”第1111回
大人のハードル


子供の頃のハードルは
あらかじめ立てられている

誰が何のために
立てたのか意味もわからぬまま
ただそのハードルを
越えることを求められる

その意味は…
越えてみればわかる

対して大人のハードルは
自分自身で立てていくようになる

自分で立てたハードルを
越えるか越えられないか
…すべて自分次第

たとえそれが
誰かのせいで立てられた
…としても
その誰かのせいを
支える場所に立とうとしたのは
…つまり自分のせい

もしも
子供の頃と同じように
誰かが立てたハードルを
越えることを大人になっても
強いられているとしたら
それほどつまらぬことはない

だが…
つまらないという理由で
自分が居る場所を
誰かに譲ってしまったら
自分が居る場所は
どんどん狭くなってしまう

自分の立ち位置に
責任がとれるかどうかが
…大人の証

大人…は
なりたいとか
なりたくないとか
選べるものではなく
…なるべきもの

大人になってまで
子供服は着ていられない

歳は絶対にとっていくもの

いい歳をとりたければ…
大人のハードルに挑み続けるしかない

やっぱり…人生、日々更新

Copyright 1998-2021 digitake.com. All Rights Reserved.


バックナンバー  人生日々更新 -Main-