でじたけ流 教育論-子育ては親育て
 

でじたけ流“教育論”第1105回
子育ては親育て


生まれた時代が違う者たちに
何かを伝えるということは
大変難しいことではある

…けれども

自分が理想とする考え通りに
自分を動かすということから見れば

他人を動かす方が
幾分…楽かもしれない

何せ他人ことはよく見える

離れて見ているのだから
四方八方から見ることができる

その分…気づくことも多い…が

自分では
自分の背中すら
直接見ることはできない

それでいて…
自分のことは
自分が一番よくわかっている
そう思い込んでいるから
…実に始末に悪い

確かに一番近くで見てる
近過ぎて見えないところが
多いことにも気づかずに

誰かに何かを指摘する

…と
たいてい
じゃあ自分はどうんなんだ?
…と反論される

小言を言われれば
誰もが反射的に
腹の中ではそう思うだろう

少なくとも自分はそうだ

相手が
自分のことを棚に上げて
何か言ってくることが
どうにも面白くなくて…

挙げ句に自分も
指摘された
自分のことを棚に上げて
…反論したりする

他人をあれこれ言うより
まず自分ができていないと
正しい理屈も伝わらない

発する言葉の意味を
軽くするも重くするも
結局は…自分の行動次第

昔出した教育論のために
書いたキャッチコピー

子育ては親育て

…を今一度思い返す

やっぱり…人生、日々更新

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