でじたけ流教育論-あらかじめ何もない若者たちよ

でじたけ流“教育論”第1102回
あらかじめ何もない若者たちよ

若い頃から
何かをずっと続けている人は
なかなか老けないね

まず気持ちが老けないから
見た目も老けては見えない

そこでまず若者に言いたいのは
今はじめる必要がある…ということ

将来のためにというわけでない

結果的にそうなればいいけれど
将来ほど不確定なものはないし

その不確定なもののために
今を犠牲にすることはない

ただ
自分が何かに気づき
行動しようとした時
その衝動を衝動だけに終わらせず
持久力をもって成し得ることができる

そういう自分は簡単には作れないし
簡単にできたものは
簡単に崩れてしまうだろう

はじめない限り続かないし
続かないものは自信にはならない

何かをずっと続けるためには
何より自分のテンションを保つ必要がある

普通に生活していれば
続けなくていい理由は
次から次へと振ってくる

それに屈することはつまり
流される…妥協する…ということ

…夢が散る瞬間だ

新しい挑戦はいつでもはじめられる
…それは間違いない

それは間違いないのたが…
続ける習慣ができていないと

結局は…散らす夢が増えるだけだ

若い時と
同じような頑張り方をしても無理

感性や身体の衰えというだけでなく

歳を経て
同じことを繰り返すだけでは
満足できない自分がいるから

初めて見た景色ほど
素晴らしく感じられるが

すでに旨いものを口にしていると
次はもっと旨いものを食いたくなる

その欲求を満たすには
自分がそこに手が届くくらいの
力をつける必要がある

誰かに
お膳立てしてもらってばかりいては
いつまでたっても
達成感を得ることはできない

挑戦とは…頑張り方を変えること

やっぱり…人生、日々更新