でじたけ流 教育論-情報共有が居場所を作る
 

でじたけ流“教育論”第1094回
情報共有が居場所を作る


家族のいざこざ…
身内や身近な者同士のいざこざは
…たいてい
甘えによって生じている

自分がやりたいことをやるためには
協力者を必要とする

たとえ自分独りで
何かをするとしても

その独りの時間を
割り当ててもらうためには
同じ居場所にいる者たちに
協力と理解を求めなければならない

仕事はもちろん…
趣味を通して誰かと何かをする時は

これからやろうとすることの
内容やスケジュールを連絡し
念には念を入れて確認をとる

それをおざなりにすると
物事は思い通りには進まなくなる

身内や身近な者同士の場合

わかってくれているはずだ
…という思い

後で説明すればいい
…という優先順位の低さ

…が問題を生じさせてしまう

つまり
甘えとは…説明が不充分なこと

これからやろうとすること
…は
すべてこれまでの日常とは違う

新しいことをするためには
たとえ家族や
親しい間柄であっても
きちんとした
プレゼンテーションが必要になる

黙っていてもわかってくれる
…なんてものを望めるのは

自分が言葉を話せない頃に
世話をしてくれた親だけに限る

言葉はいくら使っても減ることはない

ただし

使わなければ
まともに使えなくなってしまう

そして
使いすぎれば軽くなってしまうのも
…言葉の特長でもある

やっぱり…人生、日々更新

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