でじたけ流 教育論-新春 伊勢海老騒動
 

でじたけ流“教育論”第1066回
新春 伊勢海老騒動


正月に伊勢海老のもらいものをした
小ぶりながら
家族5人分5匹の活きの良い伊勢海老
何せ…生きてる

さてどうやって調理するか…?

そのままお湯に入れて
味噌汁にすれば簡単だったが

せっかく新鮮だから
少し刺身でも食べてみたい

こういう時に頼りになるのは次男
早速YouTubeを検索し
伊勢海老の解体の仕方を調べる

カミさんは
すっかり見学…もできず
台所でも騒ぎを遠くで聞いている

この日
一番勇気を見せたのは23歳の長女

ここで調理できなければ
もう一生伊勢海老は食べられない
…と意を決し
弟の指導の下…包丁を手にした

最後は大の大人?が
泣き叫びながら解体を終え

兄弟3人で鍋に手を合わせる
…という終焉

そして豪華な味噌汁を
旨い美味いといいながら頬張った

伊勢海老もロブスターも
生け簀にいる時から
旨そうだ…なんて思うのは
何故だろう…といつも思う

牧場にいる牛を見ても
そうは思えないが
肉の塊になると舌鼓を打ち出す

いずれ我々が口にしているものは
ほぼ100%…命

植物だって生きているし

命を食らって
命をつないでいく
…生きるとはそういうこと

やっぱり…人生、日々更新

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