でじたけ流 教育論-普通の年末年始
 

でじたけ流“教育論”第1065回
普通の年末年始


暮れに予定していた旅行をキャンセルし
独り暮らしの娘も戻ってきて
家族団らんの年末年始

何年か前までは
隣に建つ実家との間の小さな中庭で
臼を出して餅をついていたが
近年は餅つきは大型餅つき器に任せて
成型のみを行うという…
食品工場のような体制となった

大晦日は家族5人が
猫2匹が入ったコタツに足をつっこみ
食ったり飲んだりしながら年末特番を見る

基本は「ガキ使」で
コマーシャルになると
「紅白」がどこまで進んだかを確認する

そして
早くから酒をのみはじめた父親は
早くに眠くなり
誰よりも早く寝てしまう

…それが我が家の大晦日

元日はこれまで
隣の実家て集まりがあったが
今年はウチでやることになった

年寄り2人暮らしの家が
とても片付かないからだ

それにウチの方が
リビングは広いので密の回避にもなる

例年3日になると
カミさんの実家での集まりがあったが
義父義母とも他界して
今は姉兄との集まりになっていた

それも今年はコロナと
義兄の腰痛で見送りとなった

いずれ元日の集まりも
例年通り長時間はやっていられないので
夕方にはウチの家族だけで
カミさんの実家で仏壇に手を合わせに行く

こうした変化は
何もコロナのせいではなく
自然な時の流れによるもの

漠然と…
いつかやろう
落ち着いたらはじめよう
…などという
執行猶予ばかりの甘い考えに
コロナが刃を突きつけてきたことは
間違いないが…

コロナがあろうとなかろうと
できること
やるべきことは変わらない

そのカタチと
一番は…
いつやるか
…が変わっただけだ

未来を夢みることは必要だが
夢みているだけでは何もはじまらない

夢は具現化してこそ意味がある
人にも見せられる夢をつくろう

やっぱり…人生、日々更新

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