でじたけ流 教育論-家族感
 

でじたけ流“教育論”第1054回
家族感


コロナ禍だろうと何だろうと
生活していかないわけにはいかない

新しい生活様式に
順応して生きていくしか道はない

保育士の娘は
テレワークというわけにはいかないので
毎日電車に乗って通勤している

大学生の次男は
あいかわらずWebでの授業が中心だが
時にはキャンパスへ行くこともある

もったいないので
駅前の駐輪場は解約したようだ

もちろん自分も
毎日会社に通っているし
カミさんも週に何日かは働きに出ている

家に帰るとみんなマスクをはずす

たいていの家ではそうじゃないか?

隣に住む高齢の両親のところへ
顔を出す時にはマスクをしているが
身近な人に尋ねてみると
家の中で家族と過ごしている時
マスクをしているという人はまずいない

それはもう
リスクを恐れるより…
家族がかかってしまったら仕方ない
…という
覚悟を選択しているとしか言えない

いい…とか
悪い…とかでなく
いい…時も
悪い…時も
誰となら一緒にいたいか
運命を共にしてもいいと思うか

…それが家族感というものだろう

むろん
注意するに越したことはないし
充分な注意をはらって
暮らしていくべきだと思う

でも…
健康のためなら死んでもいい
…という
ギャグを笑える神経は持ち合わせていたい

やっぱり…人生、日々更新

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