でじたけ流 教育論-若者に激をとばせるか?
 

でじたけ流“教育論”第1046回
若者に激をとばせるか?


半年ぶりに芝居を観て夜遅く家に戻ると
次男の友人が集まって
焼き肉パーティーをしていた

むろん事前に話は聞いていて
万全のコロナ対策の元に集まったわけだが
自分たちの若い頃と比べると
おとなし過ぎるので…まず心配はないだろう

自分たちの若い頃だと
まず破損やケガが心配な呑み方だった
…自慢にもならないが
…思い出にはなった

お芝居はラ・フォンテーヌの寓話
構成・演出家を手がけられていた方は
かなりりご高齢…90くらいだと聞いていた

しかし
いつも若い人たちと何か新しいことをしている方は
見た目も感覚もハツラツとしている

学校も先生も同じ…と書こうとしたが
先生の中でも
何か新しいことをしている先生は
ハツラツとしているだろうけど…
カリキュラムに追われているだけの先生は
サラリーマン以上にゲッソリしていることだろう

感覚は若くても肉体はどうしても衰える
まさに命がけのお芝居に挑んでおられた
そして出演者もスタッフも
それに応えて力を出し切っていた感じが伝わってくる

別に90過ぎだろうと
ハタチだろうと
生きるということは
…毎日が命がけのはずなんだけどね

みんながみんな
歳をとって死ぬわけじゃない

三浦半島では
また原因不明のガス臭がして…
岩盤がずれる時にする異臭で
大地震の予兆ともいわれてるし

若い連中にもよく言うんだけど…
50代後半になった俺は
もう50で死ぬ心配はないが
お前たちはまだ
50まで生きられる保証は何もない
…と

1月には
まだ1年ある…と思ってのんびり構え
12月になると…
もう今年は無理だから来年こそと誓う

そんなことを繰り返していては
…何もできやしない

もっとも…かく言う自分も
次男と同じハタチま頃は
ダラダラ過ごしていて…

50を過ぎてあわてて
いろいろやり出したんだけどね

でもどうにかいくつか
カタチにすることができたから
今また…力を込めて言う

言葉は…
何を言ったか
…じゃなく
何を成した人が言ったか
…で説得力が違うから

今年も残すところ…あと131日

やっぱり…人生、日々更新

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