でじたけ流 教育論「親父のモチベーション」
 

でじたけ流“教育論”第1032回
「親父のモチベーション」


親父が本業そっちのけで
作家気取りをしていることについて
…はたして子供たちはどう見ているのか?

誤解のないように言っておきますが
本業は本業でちゃんとやってるつもり

でも…傍目にはきっと
そっちのけに見えるほど
…徹底的にやってるから、ね

メシを食うため
食わすための仕事
…と
食って生かされた証を残すための仕事
…は
どちらも大切な仕事

仕事と趣味…みたいな表現とは
違うと思っている

食って働くだけでは
何のために食っているのか
…わからなくなってしまう

それじゃまるで…
ホストに貢ぐために
ホステスしてるみたい
…じゃない?

ホストやホステスという職業を
蔑視するつもりはないけど…
金の切れ目が縁の切れ目
…では
追われるばかりで淋し過ぎる

何より…達成感がない

幸せとは…
達成感を得るとではないか
…と思う

子供たちに
幸せに人生を送ってほしい
…と考えるなら
まず自分がその見本を
見せてやらねばなるまい

…などという大義名分の下
取り組んで作り上げた本が5冊
間もなく6冊目が仕上がる

おそらく
これまで作った5冊の中で
子供たちが読んだのは…
自分たちのことが書いてある
最初の1冊と
漫画になってる2冊で
文字ばかりの本は
手に取ることすらないと思う

今仕上げにかかっているのも漫画だ

小さい時分から
まんが偉人伝を読んできた子供たちを
ギャフンといわせてやるつもり

ところでギャフン…は
もともと漫画用語だよね

やっぱり…人生、日々更新

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