でじたけ流教育論「この素晴らしき世界」

でじたけ流“教育論”第1031回
「この素晴らしき世界」

うちの家族は
みんな歌が好きだ

家族でカラオケなど
しようものなら
マイクは奪い合い

親父は酔わないと歌わない
しかも
歌うはいつも決まった歌ばかり

ただし
英語ができる子供より
英語ができない
親父が雰囲気だけで歌っている
この歌の方がうまい…と思う

♪泣いている子供たちも
　大人になって
　ボクたちが知ってることより
　多くを学ぶ

…そんな歌詞だったんだ
と、今さら理解しいつ始末

学ぶことは楽しい
…なんて言うけれど
本当はつらいんだよ

その先を照らすことで
少しでもつらさを和らげようとしてる

新しいことを知ると
それまでの自分を
否定されたような気分に陥ることもある

守るべき自分なんて
まだまだできちゃいないのに

成長は苦しみの連続
これまでの殻を破るのは
痛みに耐える力がいる

そして
そこで尻込みしない勇気が
何より必要だ

歌でも歌いながら
痛みに耐えて進んでいくしかない

♪ボクは独り思う
　なんて素晴らしい世界だと

進んだ先には
進んだ者にしか
見ることのできない世界がある

やっぱり…人生、日々更新