でじたけ流 教育論「緊急事態宣言下の暮らし」
 

でじたけ流“教育論”第1028回
「緊急事態宣言下の暮らし」


前代未聞の緊急事態宣言が発令
…でも
戦時中とは違って

電気ガス水道は通ってるし、
テレビも観ることができる。

今や映画は
借りに行かなくても
好き放題に家で観ることができる。

もちろん食べ物だって豊富だ。

ただし…
仕事となると、
これまで通りにはいかない。

社会人2年目になる保育士の娘は、
緊急事態宣言発令から
保育所に泊まり込むことになった。

電車通勤での感染リスクを防ぐことが
主たる目的ではあるけど…
独り暮らしを希望していた娘にとっては、
その練習になったようだ。

今週末は半月ぶりで帰ってきたが、
さして疲れている様子もない。

若さだよなぁ…。

はたして、これから
世の中がどうなっていくのか
…さっぱりわからないけれど

時代が元に戻ることは決してない。

一度知ってしまったことは、
もう知らなかったことにはできないし

若さを保つ努力はできても
年齢は確実に積み重ねられていく。

人の価値観も、世間のルールも
…元通りの生活に戻ることはないと思う。

コロナウイルスという脅威がなくても、
それはずっとそうだったんだ。
そのことを突きつけられただけの話。

結局、進化していく者しか、
次の時代の景色を見ることはできないんだ。

やっぱり…人生、日々更新。

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