でじたけ流 教育論「大人の見本になっているか?」
 

でじたけ流“教育論”第1027回
「大人の見本になっているか?」


40代に入った頃…
ああ、若い時に
将来だと思ってた年になってしまった
…と思った。

けど、思っただけで、
まだ痛感はしていなかった。

50代になって、
そのことを痛感できたのは、
子供に手がかからなくなってきたから
…かもしれない。

いや、手がかかるのは、
いくつになっても同じだ。

ただ…
子供たちは、もう勝手に
友達と遊びまわるようになって、
家族でのレクリエーションの機会が
少なくなり、
自分のことを考える時間が
増えたからかもしれない。

いつかやろうと思っていたことは、
もう今やらないと…生涯できない。

その沸々とした思いが、
下田という
見ず知らずの土地で爆発して早8年。

ようやく
思いつきをカタチにする習慣がついた。

そして、明日また誕生日を迎える。

57歳中にやろうとしていたことで、
まだできていないことが無数にある。

でも…
毎年、これをやった
…と言えることもある。

子供の頃は…
今年は九九を覚えた、とか
25m泳げるようになった、とか
…毎年そういう確認できることがあった。

いつしか日常の忙しさにかまけて、
できないことは仕方のないこと
…だと考えるようになっていた。

それで諦めがつくのなら、
そのままでいい…。
嫌なら、やるしかない。

子供たちのケツを叩くより、
まだまだ、
自分のケツを叩くのに忙しい。

やっぱり…人生、日々更新。

Copyright 1998-2020 digitake.com. All Rights Reserved.


人生日々更新 -Main-