でじたけ流 教育論「年相応の頑張り方」
 

でじたけ流“教育論”第1024回
「年相応の頑張り方」


親は子供に
何かしてやりたい
…と思う。

それは自分が
サンタクロースから
何かプレゼントされるより、
プレゼントした方が、
はるかに幸せな気分になれることを
知ってしまったから。

一方、子供の方は…
してやりたいということを
押しつけられるより、
してほしいことをしてよ
…と、眉をひそめてしまう。

大人はとっくに
子供時代を経て来ていても、
子供に大人時代は、
まだ想像もつかないから。

ある程度の年になると、
下ばっかり見て、
偉そうなことを言うようになる。

自分より、
まだまだ上がいることを認めるより、
自分より、下を見てる方が、
はるかに楽だから

それを責任感と言い換えて…。

管理するなら口先だけでいい、
教育するなら
自ら体を張って示さなければならない。

自分を可愛がりはじめると
成長は…止まる。

人生のうちで一番の喜びである、
自分で何か新しいことが
できるようになる…という経験を
質入れして…何が幸せなんだ?

くどくど言うより、
示して見せれば、
頼まなくてもついて来る。

他人を管理すりより
…自分を管理すること。

そこで…
上手い煮豚を作りたいと
切望した次男は自ら台所に立つ。

やっぱり…人生、日々更新。

Copyright 1998-2020 digitake.com. All Rights Reserved.


人生日々更新 -Main-